家の裏の鳥たち

 2月も下旬にさしかかってきました。いつもながら時が経つことの早さを思うのですが、その割には季節が進んでいないことに気づきます。少し冬に飽きかけてきました。  皆さんのブログで、ちらほら梅の便りを拝見するようになってきたというのに、当地はまだ冬です。ご近所の梅はこんな程度です。 同じ畑にあるサンシュユもまだ蕾。どちらも肩を並べるように、3月になってから咲き出します。年によっては桜と同時期に咲いて…

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遊ぶ

 寒いけれど晴れた日の午前、妻と娘と孫の目を盗んで、久しぶりにカメラを持って隣の市の公園へ行ってきました。このところ、いつもの裏山は外ればかりだったので、知り合いに教えられた公園に行ってみたのです。 平日の冬の朝、あまり人影はありません。駐車場にもまばらに数台の車があるだけです。そのうちの一台、軽自動車から一人中年の女性が降りてきて、リヤゲートからハイキング用の靴を取り出すと履き替え、小ぶりのリ…

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冬の名残は春の兆し

 パソコンやオーディオでインドア遊びばかりしていても身体がなまるばかりなので、久しぶりにカメラを持っていつもの裏山へ出かけてみました。 まず、ルリビタキがよく来る橋の近くまで行きました。今日は同じ木にそれより小さい鳥影が数羽ちょこまかと動き回っていました。カメラを持って近づいていくと、何の鳥か確認する前に逃げていってしまいました。 追いかけて別の木で動いているところを撮ることが出来ました。何のこ…

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お茶の花

     毎日ではないのですが、朝7時は私の出勤時間です。朝日が斜めにさして、朝露が光り出す今頃の季節になると、茶の木に花が咲くと知ったのは約10年前、以前の職場が無くなって今の仕事に就いた頃のことです。 それまで茶の花の事は知りませんでした。いつも身近にある茶の木でしたが、幼い頃母たちが田植えの後、茶摘みをしていた思い出しかなく、花が咲くことさえ知りませんでした。 ある朝、出勤のため車に向かう…

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5月の桜

 天候不順気味のお天気が続いている今年の4月。いつまでも冷たい風が吹く寒い日が多くて、やっと風が収まったと思ったら、一日中のしとしと雨。その日の朝、出掛けに雨に濡れた白い花を見つけました。 翌日は朝からひさしぶりに穏やかに晴れました。裏の桜の木はもうすっかり緑鮮やかな若葉に覆われているのですが、その中に昨日見つけた桜の花が数輪、昨日の雨にも散らずに残っていました。我が家の桜の開花宣言の記事を載せ…

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開花宣言~命の不思議

  ここ数日、晴れ間のないうっとおしい日が続いています。一昨日は曇りのち雨、昨日は一日小雨が降ったりやんだり、今日こそは日が照るかと思ったのですが、朝は濃い霧、霧が晴れても日差しはなくて一日どんよりした雲に覆われつづけました。 そんな中、我が家の裏の桜が開花し始めました。樹全体は、まだほとんど蕾ばかりなのですが、枝先の一部の蕾が開き始めました。 一般的に5.6輪の花が咲いたら開花宣言されるそうな…

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暑さ寒さも・・・

 お彼岸に入って、しつこかった夏の高気圧も遠のき、朝晩だけでなく昼間もしのぎやすくなってきました。残暑厳しかった今年ですが、家の裏ではヒガンバナが見事に季節を合わせて咲き始めました。 ヒガンバナに誘われて、回りの秋を探してみました。  緑の葉の色しかない草むらで、目立つ花です。ハギと思ったのですが、調べてみたら道ばたの草むらに咲く雑草の一種、アレチヌスビトハギと言うそうです。 …

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梅雨の晴れ間

 台風の後、梅雨らしくない爽やかなお天気が続いています。しのぎやすくてよいけれど、このままこんな調子でよいのかなぁと思っていたら、今朝はぴかーんと晴れました。 今日は休みです。畑に水をやってから、久しぶりにカメラを持って出かけました。これと言って行く当ては無かったのですが、来週、天井川の草刈りがあります。それまでにウツボグサを撮っておきたいと思いました。    いつものように氏神様の脇を抜けて天…

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春は来たり

春は行ったり来たり、遅いながらも少しずつ来たりの日が増えてきているようです。そして、今日は来たりの日。固かった桜の蕾も一気に膨らみました。山に近いせいか、近所でも遅めに咲く我が家の桜ですが、今年はいつまでも寒かったので、春が来るとどこも一斉に咲き揃うかも知れません。これも家の椿です。何椿というのでしょうか。山椿?毎年のことなのに、今年桜より先に咲き出したのが正常なのか異常なのかわかりません。ご近…

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十二坊へ

 冬場の運動不足解消を兼ねて、山に登ってきました。と言っても、私は素人、kenさんのように本格的な山登りをする知識や体力は持ち合わせていません。選んだのは、標高わずか400メートルあまり、我が裏山とよく似た横に長くのびた丘のような山、十二坊(岩根山)です。 十二坊と言う名前は、その昔、仏教徒の修験場が十二あったところから付いたのだそうです。それらの坊は、信長の焼き討ちにあって、今はほとんど残って…

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里山の秋2011

   久しぶりに浮上です。皆様お変わりありませんか。カーラ・ボノフのボーカルを聞きながら書いています。 ブログをさぼっている間、暖かい秋でしたが、いつの間にか立冬も過ぎて、ようやくいつもの気候になってきました。今までが暖かすぎたので、必要以上に寒く感じられるこのごろです。 最近のSo-netブログの調子はいかがでしょうか。このところ、すっかり早寝の癖が付いてしまったというか、意識的に夜の10時前…

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6月の山

   エゴノキ 梅雨の合間の晴れ上がった日に、久しぶりに裏山にあがってきました。光が強くて、山道を上っていると少し汗ばむほどでしたが、山道を吹き上がって来る風がとても爽快でした。 もうエゴノキの白い花は終わっているかなと思いながら行ったのですが、盛りは過ぎて道ばたを汚していましたが、まだ枝にも花は残っていました。 小さな山なので、いつも行っているとどの辺にどのような花が咲くか頭に入っているのです…

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青い鳥

 お寺の銀杏は、もうみんな散ってしまいました。晩秋はいつのまにか、霜が降りる初冬に変わっています。  霜が強く降りた朝は、よく晴れます。斜めの薄い朝日が射し込んで、凍てついた地面から一枚ずつ霜をはがすように暖めていきます。 私はそういう朝、カメラを持って裏山へ行きます。山のふもと、人気のない川の堤防では、すでに自然のドラマが始まり出していました。 水の流れが少ない川の川底は、たくさんの…

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山里の秋

  11月に入って、朝晩寒くなってきました。秋もそろそろ深まってきそうです。秋の出会いを求めて、半ば運動不足解消のために、ひと月ぶりにまた裏山へ登ってきました。お天気は良いものの、風の強い寒い日でしたが、先月に比べると急な坂道以外はそれほど疲労感もありませんでした。 ひと月経っても、裏山はまだ紅葉には早くて、花には遅いという状況に変わりはありませんでした。例年、今頃同じところで見かけるリンドウに…

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6月の裏山

 今日は雨です。昼前から降り出した雨が、一日降り続いて、夜になって雨脚がさらに強まって音がするようになって来ました。いよいよ梅雨本番でしょうか。 今年は春が不順で、そのせいか梅雨入りも、例年より10日前後遅れたようです。その梅雨入り直前の9日、久し振りにカメラを持って、裏山に行ってきました。他所でキビタキを見たものですから、ひょっとしたら裏山にもいるのではないかと、望遠レンズを搭載して行きました…

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春浅い山

 まだ風は冷たかったけれど、お天気が良かったので久し振りに裏山を歩いてきました。昨年暮れに買ってまだあまり使っていないニコンD5000を首からぶら下げて。 山の入り口、谷川の水が流れるところでいきなり野鳥の声がしました。息を凝らして鳥の姿を捜すと、頭上の木のうえに一羽、二羽。さっそくカメラを構えましたが残念ながら、後ろ姿です。前は谷川になっているので、回りこむことも出来ません。野鳥は囀りからして…

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