雨の予報、夕日に照らされて今年の桜の最後の輝き
先週の土曜の午前、晴れ間と満開がほんの一瞬だけリンクしました。 それ以外は今年の桜、雨で始まって雨で終わったような気がします。
一週間が経ちました。気温が低かったせいか桜の花は散りながらもまだ枝に残っています。8日の小中学校の入学式にも何とか間にあって、残った花たちは枝の上でけなげに笑っていました。
桜の花、年によっていろいろな咲き方をして、私たちを喜ばせたり、嘆かせたりしています。ある年は、ウソの襲来を受けて蕾を減らしてしまったり、またあるときは、春の嵐にあって蕾のまま散ってしまったり、毎年様々な開花の姿に一喜一憂する私たちです。
桜ばかりではありません。見る側の私たちの状況も毎年同じとは限りません。仕事が忙しくて、通勤の車の中からしか見られなかったり、風邪を引いてしまって鼻をぐずりながら満開の桜を見上げてみたり、入院中の病院の窓から眺めることもあったかも知れません。
咲く側も見る側も毎年同じでないところがいいですね。そして何年かに一度、お互いの条件が一致して、晴れやかな気持ちで満開の桜を仰ぐことがあるのでしょうね。
桜の時期を過ぎると4月ももう中旬ですね。あと一月もしないうちに夏野菜の植え付けが始まります。今年はこのところずっと雨続きでまだほとんど畝の準備ができていません。
そんな中、黒マルチ逆さ植えのジャガイモの芽が出てきました。キタアカリは揃って芽が出たのに、隣のダンシャクはまだ少ししか芽が出ていません。 ちょっと心配していたら、sarusanさんに目が揃わないのは毎度のことですと言われてほっとしました。揃うまで気長に待つことにします。
休みの日が雨だと畑仕事もできないので部屋で本を読んだり音楽を聞いています。このところ齧り始めたハイレゾが気になります。当たり前ですが、普段聞いている圧縮音源のitunesより、ハイレゾ音源の方が音はいいですね。情報量が多い分、臨場感があるのに刺激的ではありません。音が柔らかくしかも耳に心地良いのです。
flacよりもDSDを聞きたいのですが、DSD録音されているのは新しい演奏者の新しい録音ばかりなので、どの音源を購入すれば良いのか迷います。
e-onkyoサイトのアルバム一覧を開き、気になったアルバムの視聴を繰り返して、散々迷ったあげくこのアルバムを選んでみました。バイオリン小品集、AVE MARIA/寺下真理子という奏者のことは何も知りません。
夜更け、窓の外では静かに春の雨の音がしています。優しいバイオリンの音色が私の部屋に満ちていきます。
ちなみに今読んでいる本はこちら、音楽と音楽の世界をモチーフにしたミステリ小説、なかなか面白いです。
この記事へのコメント
katakiyo
たいへー
takenoko
般若坊
確かに抜群の臨場感ですね。ただクラシックの場合まだ曲そのもの供給が、十分に対応できていないように思います。 ^^
yoriko
独り占めの桜も終わりましたね
ピンクの絨毯が美しい☆
私は咲いている時期も好きですが桜吹雪に覆われるのは
もっと好きです♡
また来年と思うと長い気もしますが
以外とあっという間の1年なので直ぐ来そうです^^;
ハイレゾ・・?ゴメンナサイ・・^^;
この言葉解らなくって・・音楽系のようですね
これからネットで調べてみます^^
yoko-minato
もう持ち帰りたいと思っています。
たぶん聴くことはないようなので・・・
でも言い出しにくくなってしまいました。
しばちゃん2cv
夏炉冬扇
天気が安定しません。
そらへい
こんばんは
音楽業界では、次の媒体として期待されているようですね。
ただ、普及するにはクリアされるべき問題がいくつかありそうです。
そらへい
こんばんは
オリジナルレコードの魅惑には、耳も経済もついて行けない面があるので
ハイレゾ齧ってますが、ハイレゾ
今のところレコードの魅力を上回るようには思えないですね。
そらへい
こんばんは
ほんとうに今年の桜は、雨に祟られましたね。
まこういう年もあると言うことで、
次は暖かい陽光と萌える新緑ですね。
そらへい
こんばんは
ハイレゾ音源、古い名作はずいぶん揃ってきた気がしますが
録音時期が古いので、その限界を超えるものではありませんね。
確かにクラシックは若い演奏家の最近の録音が目立ちますね。
やはり、いくら音が良くても曲や演奏がよくないと感動できませんね。
音楽の本質を忘れて、音の性能?だけが一人歩きするのは
ちょっと考え物ですね。
そらへい
こんばんは
私も散り始めの頃、頭上も足下もピンク色に染まるとき
そのトンネルをくぐるのがいかにも豪勢な気がして好きです。
今年はこんな風でしたが、また来年、どんな風に咲いてくれるのか
楽しみでもありますね。
それまでこれから、初夏や夏や秋、冬を楽しみましょう。
ハイレゾ、定義はいろいろあるのでしょうが
ごく簡単に言うと、CDより高音質(記録の度合いが多い)と言うことでしょうか。しかも、CDのような媒体ではなく、データーをネットでダウンロードして聞きます。
音楽業界、オーディオ業界の救世主になれるでしょうか?
そらへい
こんばんは
もう聞かれないと分かっていても、
本人はそう思っていないかも知れませんし
なかなか言い出しにくいところですね。
そらへい
こんばんは
ほんとうに今年はいっせいに咲いたのは良かったのですが
いっせいに雨に叩かれて、ゆっくりお花見できませんでしたね。
この辺はほとんど散ってしまいましたが
北の方はどうなのでしょうか。
海津大崎はこれからと聞きました。
そらへい
こんばんは
ジャガイモ順調ですか。
それにしてもお天気不順ですよね。
なかなか夏野菜ようの畝が立てられません。
cafelamama
思い出してみると桜を見るときの私たちの状況は、毎年たしかに違いますね。
その年々で、記憶の中の桜の景色も違っています。
今年は晴れやかな桜を見ることはできませんでしたが
それはそれで、印象にのこる春の訪れを感じる景色でした。
ジャガイモ、発芽が揃ってきましたね。
昨年、全発芽を確認したのは4月15日ぐらいでした。
sarusan
里芋とピーマンを植えて、玉ねぎの葉の消毒、明日から又雨が3日つづきますよ。
タックン
毎年桜に寄せる思いは様々ですね。
こうして桜の開花に一喜一憂できる平和な日々が
これからも続くことを願ってしまいます。
毎回そらへいさんの選ばれる音楽を聴くのが楽しみです^^
バイオリンの音色は空気中から細い糸を手繰り寄せて
その音を織り込んで行くような感じがします。
そらへい
こんばんは
来年の今頃は、そう言えば去年の桜は雨ばかりだったなぁ
と思い出すかも知れませんね。
同じ桜でも、花も人も少しずつ違いがあるのがいいですね。
ジャガイモ、ダンシャクずいぶん芽が出てきましたが
まだ出揃うところまで行ってません。
ぎりぎり畝の準備してあったので、里芋植えられましたが
雨続きで後の畝の準備が何もできていません。
まだ雨続くようで、心配になってきました。
そらへい
こんばんは
わたしも先日、なんとか里芋植えましたが
後の畝の準備が何もできていません。
菜種梅雨という人がありましたが
本当の梅雨よりよく降っているような気がします。
そらへい
こんばんは
そうですよね。
毎年桜を仰げると言うことは、それだけ平和、無事と言うことですね。
かつては死んでいく兵士の象徴のように言われた桜ですが
今は、平和、無事の象徴ですね。
生で聞くバイオリンの音は本当に
優しくやわらかに空気を振るわせます。
オーディオではなかなかその音が出ないので
夢の音を求めてあれこれ模索しています。
ぼんぼちぼちぼち
もっとあちこち見に行きたかったなぁと ちょっと消化不良の年になってしまいやした(◎o◎)
そらへい
こんばんは
本当に桜が咲く頃になってから雨の日が多くなりました。
晴れた日も二日と持ちません。
桜がすっかり散ってしまいましたが、昨日、今日荒れ模様です。
駅員3
昨日に続いて今日も青空が広がりました。
嬉しい青空です。
農作物も喜んでいるのではないでしょうか!!
そらへい
こんばんは
4月お天気が悪いので当たり前なのですが
日照時間も少ないそうです。
昨日は雨ありませんでしたが今朝は雷雨などあって
まだ、来週にかけて雨の予報があるようです。
地面が乾く間がありませんね。
駅員3
あのお寺は台湾の道教のお寺ですが、建てられているのは埼玉県坂戸市にあります。
聖天宮といって坂戸に建てられたのには面白い逸話があります。
詳しくはwikipediaで検索していただと出ています。
そらへい
こんばんは
コメントへのご返答ありがとうございます。
寺院なのに宮とも言うのですね。
おもったより新しい建物なのも驚きです。